メタボリックシンドロームと高血圧
メタボリックシンドロームは、過食と運動不足など生活習慣病が関与するいくつかの
病態を含んでおり、高血圧もメタボリックシンドロームの一因として重要である。
メタボリックシンドロームの診断基準では、血圧が130/85mmHg以上とされているのは、血圧基準として140/90mmHgを用いた場合には、心血管イベントの発症率が非メタボリックシンドロームの2.1倍であるのに対して、130/85mmHgでは1.8倍であったことで、正常の高めの血圧でも心血管イベントのリスクが明らかに上昇しているためだ。
メタボリックシンドロームではインスリン抵抗性が基盤になり、高血糖、高中性脂肪血症、低HDL血症が発生している。インスリン抵抗性の結果、高インスリン血症となっているメタボリックシンドロームではこの高インスリン血症が腎臓に作用してNaを貯留させ、高血圧を発症させる要因のひとつと考えられている。
その他の要因としては、レニンーアンギオテンシン系の亢進やアルドステロン、活性酸素の産生亢進が推定されている。いずれも血管収縮をきたし、血圧を上昇させるのでメタボリックシンドロームにおける血圧上昇の可能性を示唆するのだ。
メタボリックシンドロームでの血圧目標は、130/85mmHg未満で生活習慣の改善と必要に応じて降圧剤を利用する。
メタボリックシンドロームと高血圧についてでした。
病態を含んでおり、高血圧もメタボリックシンドロームの一因として重要である。
メタボリックシンドロームの診断基準では、血圧が130/85mmHg以上とされているのは、血圧基準として140/90mmHgを用いた場合には、心血管イベントの発症率が非メタボリックシンドロームの2.1倍であるのに対して、130/85mmHgでは1.8倍であったことで、正常の高めの血圧でも心血管イベントのリスクが明らかに上昇しているためだ。
メタボリックシンドロームではインスリン抵抗性が基盤になり、高血糖、高中性脂肪血症、低HDL血症が発生している。インスリン抵抗性の結果、高インスリン血症となっているメタボリックシンドロームではこの高インスリン血症が腎臓に作用してNaを貯留させ、高血圧を発症させる要因のひとつと考えられている。
その他の要因としては、レニンーアンギオテンシン系の亢進やアルドステロン、活性酸素の産生亢進が推定されている。いずれも血管収縮をきたし、血圧を上昇させるのでメタボリックシンドロームにおける血圧上昇の可能性を示唆するのだ。
メタボリックシンドロームでの血圧目標は、130/85mmHg未満で生活習慣の改善と必要に応じて降圧剤を利用する。
メタボリックシンドロームと高血圧についてでした。