杜仲葉のメタボリックシンドローム改善作用をさらに確認

杜仲葉が「ヒトにおけるアディポネクチン増加」効果を初めて確認したのは小林製薬株式会社だ。

小林製薬株式会社の研究によると、ヒトにおいて杜仲葉がアディポネクチンを増加させる効果があることを確認したのだ。
アディポネクチンとは、脂肪細胞から分泌される善玉の生理活性物質で、インスリン感受性を高め、動脈硬化を予防する働きがあるのだ。

アディポネクチンは、内臓脂肪細胞が適度に小型の状態で分泌が高まり、逆に、肥満状態では、内臓脂肪細胞が大型化するため、アディポネクチンの分泌量が減少するのだ。

メタボリックシンドロームや肥満では、この善玉の生理活性物質アディポネクチンが減少しており、様々な原因による血管の修復が不十分となり、結果的に動脈硬化が進行し、脳梗塞や心筋梗塞などの心血管イベントを引き起こすのだ。
 

小林製薬株式会社では、すでにラットによる実験で杜仲葉が血中アディポネクチンを増加させる効果とそのメカニズムを確認していた。

今回は、医師の監督下で、緑色杜仲葉粉末(5.4g/日)・難消化性デキストリン(5.1g/日)配合食品をヒトに2ヶ月間摂取させて血中アディポネクチン、内臓脂肪、血中中性脂肪の測定したのだ。

その結果、血中アディポネクチンの増加、内臓脂肪の低減、血中中性脂肪の低下が認められたのだ。

今回はヒトによる臨床実験で杜仲葉が動脈硬化の抑制因子である血中アディポネクチンを増加させる効果があることを確認したのだ。

その他にも、杜仲葉がメタボリックシンドロームの主要因である内臓脂肪の燃焼、血中中性脂肪を低下させる効果も確認したのだ。

初めて杜仲葉の“ヒトにおけるアディポネクチン増加効果”を確認し インスリン感受性の向上および動脈硬化の抑制因子であるアディポネクチンを増加させることが確認された。


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